写譜ペン-PILOT custom74,MUSIC-

今日は私の新たなパートナーを紹介します。
芸術絵画、文学もパソコンで描けちゃう時代ですが、作家、漫画家、イラストレーター…万年筆にこだわってる方もいると思います。そうです!やっと万年筆型の写譜ペンを手に入れたんです!じゃーん!!(PILOT製custom74,MUSIC)
写譜ペン-PILOT custom74,MUSIC-

写譜ペンとは楽譜を清書するときに書きやすい形になってるペンのこと。私は採譜は鉛筆でやるんですが、清書はいままでいろんなペンをためしてきました。ボールペン、筆ペン、書き方フェルトペン、などなど。初めて写譜ペンに憧れたのは2歳か3歳くらいのときです。映画「アマデウス」でモーツァルトが羽のついたペンのペン先にインクつけて譜面を書いてくのに憧れました。だから小さい頃はカラスの羽が落ちてたりするとすごく萌ぇーたものです。(まあモーツァルトの時代は写譜ペンとかじゃなくてあの形のペン(…っていうか鳥の羽)しかなかったと思うけど。)


初めて写譜ペンを手にしたのは小学校5年生のときでした。当時教わっていたピアノの先生のイギリスのお土産でもらった万年筆。青いインクでペンの外側にはモーツァルトのピアノソナタ(直筆)がデザインされているものでした。しかし使い方分からず。インクは切れて今も空のまま大切にとってあります。今思うとあれは細すぎて写譜には向いてないんだけどデザインは満点です。


次に出会ったのが楽器屋で「写譜ペン」で売り出されている¥105のものです。「これが本物なんだ!!これで書けばきれいに書けるはず!!」とめちゃくちゃ書き方練習しましたが…!ダメでした。中身が同じで外見がかっこいいのもあります。値段は¥1000。外見が好きで買ってしまったけど、中身が同じなんでこれもダメでした…。



写譜ペンへの憧れを半ば忘れかけていたとき、そう、それは昨年の夏だったかしら…、ボーヤでお世話になっているBIG BANG ORCHESTRAの山田壮晃氏直筆の譜面を見たとき、「コレだー!!!」と思いました。…私、自分の字はおもしろいくらいヘタクソですが、他人の筆跡には厳しいので、いまだに字だけで人を判断しちゃうことがあります。えへ。(基本あたしの字に似てる人は「なかよくなれそ〜」「気合いそ〜」と思ってます笑)。山田さんの譜面は本当にきれいでスピード感があってすばらしいいいいいんです!気にしない人は全く興味も持たないことなのかもしれないですが、私は譜面でも表現したい音楽って現れるんじゃないかなあと思っています。そこでPILOTのcustom74を教えてもらいました。(写真はペン先。SHEAFFER製とは違い、ペン先は3つに割れている)
写譜ペン-ペン先3ツ割-



このパイロット製の写譜ペンを知って少し経ったころ(もちろんまだ未購入)に、たまたま父と写譜の話をしていました。「…(途中略)…ということでねえ、すっごいきれいに譜面かけるんだよ!!SHEAFFER(シェーファー)っていうブランドもあるんだけどPILOT製がいいんだって〜」と父に言ってたら父が「おれ、シェーファーの写譜ペンなら持ってるぞ。もう20年近く見てないけど捨てた覚えないからまだどっかにあるはず。高かったし。」と言ったんです!うちの父ちゃん!!!もう家中探しまくりました。3日間くらい。へへへ。ありました!!ちょっと感動しました。さっそく「これちょうだい」って言ったら「いいよ。おれは間違えたら消せるえんぴつがいいから」とあっさり言われたよ。で、もらったんですが、当然インクは切れてました。市販のインクは入らなかった。あらら。




結局かれこれ半年以上経過…。こんなドラマを経て、今回写譜ペンを購入したのでした。無料で名前も彫ってもらえました!(M.Komukaiって彫ってある!うしし。)書き方も山田さんに教わってだいぶ慣れてきたし、なにより書きやすく、早いです!2分休符とかダブルバーとか太い方で一気に書けちゃうし、おたまじゃくしのぬりえは必要ありませんし!!ということでちょっとお披露目〜♪
金で名前入り!
four brothers


挿絵もちょっといいでしょ。
bye bye blackbird




やっぱりね、気合の入れようが変わりました。この新しいパートナーのおかげで五線紙までグレードアップしました(つるつる厚紙タイプ)。間違えるわけにはいかないっっ!!不思議と写譜ミスがだいぶ減りました。集中力が変わったの!!


自分の曲こそね!直筆で残したいわけであります。なんかそーゆーのいいじゃなーい??

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コメント

こんにちは。初めまして、突然のコメントで失礼します。PCで楽譜浄書して
いたのですが、何となく数分の曲のトランスクリプトでしたので、写譜ペンで
浄書しようと思ったんですが・・・。地元の楽器店にはもう在庫すらない状態。
検索で調べたら、ちょうど貴殿のブログ記事にヒット(笑)。高価な写譜ペン
を買おうか迷いましたが、結局は安価(っても1本1000円)のものを買い
ました。PC浄書とはまた違った趣あり、昨夜2時頃までかけて写譜ペンで
浄書してしまいました(笑)。またちょっとしたお願いなど考えていますので
こちらに寄らせて下さいな。

月光浴住職様

ご訪問ありがとうございます。ブログを拝見させていただきましたが…!あの千円のペンで書いたとは思えないきれいな譜面ですね!私も同じものを持っていますが、きれいに書けませんでした…。もっともっと練習しないと!

  • こむかい
  • 2007/09/01 18:15

おじゃまします。
お節介ですが、シェーファーのインクは
旧タイプのスリムでなければ、銀座伊東屋、丸善、東急ハンズなどで手に入りますよ。
失礼しました。

  • 通りがかりです。
  • 2008/03/14 17:31

通りすがりです。様-


コメントありがとうございます!
さっそくITO-YA行きました。インクを手に入れました!これで父からもらった写譜ペンが生き返ります!さっそく書き方練習開始です。2つに割れているタイプは3つ割と書き味が全然違うのでなかなかむずかしいです。

ありがとうございました。

  • こむかい
  • 2008/03/16 23:05

パイロットの写譜ペンいいですね。
五線紙のなかの楽譜が楽しそうです。
最近オカリナを始めまして、演奏用に楽譜を作ろうと思っててこちらにおじゃましました。
早速明日にでも買いにいっちゃいそうです!

くりすさん
コメントありがとうございます。
写譜ペン、ぜひ試してみてください。
直筆で、書けば書くほど上手になっていくのが分かるので、愛着も湧きますよ。

  • こむかい
  • 2009/09/14 12:13

すご〜〜〜い

  • 58
  • 2010/07/04 23:08

写譜ペンを調べていたらヒットしましたので、ちょっとお邪魔します。
昔は、私も写譜ペンで譜面を書いていたのですが、何処かに行ってしまいました。
今は殆どフィナーレのお世話になっています。歌伴なんかでキーを変える必要がある場合があるため、この利便性はいいですよね。
1枚だけ書くときは、普通のボールペンで書くことがありますが、写譜ペンをまた手に入れようかと思っています。
山田バンマスの譜面は読みやすいですよね。有桂さんの歌伴とかでもとても音楽が分かりやすく書かれています。
また、機会があったら伴奏させて貰いたいと思っています。
参考になるページありがとうございます。

  • むらいようすけ
  • 2013/07/09 12:03

むらいようすけ様
コメントありがとうございます。私も最近はもっぱらボールペンで、たまにフィナーレ、そして出番が減りましたがお絵書き気分で写譜万年筆を使っています。万年筆はすごく美しいですが、紙も負けてしまったりとなかなかむずかしいですね。

  • こむかい
  • 2013/07/09 19:45
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